自転車と車の衝突事故 自転車側に「過失割合100%」の事例

こんにちは、一宮保険プログレスです❄️
今年もとうとうあとひと月となりました。お変わりありませんでしょうか?

11月のブログで道路交通法の改正により、自転車の罰則が厳しくなったことを紹介しましたが
今回は自動車と自転車の事故で、自転車側の過失が100%と判定された事例を紹介いたします。

〈事故の経緯〉
事故現場は信号機のある見通しの悪い交差点で、乗用車の対面信号は青を示していた。
見通しが悪いこともあり乗用車はアクセルペダルを踏まず、徐行して交差点へ進入。
すると赤信号を無視した10歳児の自転車が飛び出してきて、車と衝突したという事故があった。

〈事故のポイント〉
①車が交差点侵入時にスピードを落としていた。
②ドライブレコーダーの映像から認定した児童側の運転の状況により、自転車は歩道上を徐行せずに走行し
児童は前方の信号が赤であることを確認しなかった。
③自動車側が予見できない事故であった。

上記のことから児童と男性の過失割合は100対0と認定されました。
詳細は事故ニュース記事をご覧ください。

もしも自転車側で過失割合100%になったとき、ケガや修理の補償に必要な保険・特約などに入っていないと補償ができない可能性があります。
小さいお子様がいるご家庭や、通勤通学で自転車を利用する人は再度保険の確認をしてみてください。

また、事故のポイントにもなっていたドライブレコーダーですが、ドライブレコーダーの映像があることで自動車の過失割合が低くなったり
お客様を手助けできる場合もあります。

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いよいよ冬本番となりました。体調を崩さないようにお気を付けください🍀